dynamics 365: 認定試験MB-260デビュー

D365コミュニティ

2022年4月のMicrosoft最新情報により、MB-260の資格・認定が新しく出来ましたので、その情報を共有して解説します。

MB-260試験のオフィシャルサイトはこちら:

Exam MB-260: Microsoft Customer Data Platform Specialist (ベータ) – Learn | Microsoft Docs

MB-260認定資格のオフィシャルサイトはこちら:

Microsoft Certified: Customer Data Platform Specialty – Learn | Microsoft Docs

要約内容まとめ

今回の認定試験MB-260は、新しく斬新な試験となります。

それに伴う認定資格「Microsoft Certified: Customer Data Platform Specialty」も、新しい資格となります。

ポイントは主に以下の3点:

1、資格「Customer Data Platform Specialty」はRole-Based資格ではなく、Specialtyの資格です。

2、Dynamics 365の資格において、ほとんどはRole-Based資格であり、今回のSpecialty資格は初です。

3、下記の認定資格詳細を確認すると、MB-260試験だけを合格したら、「Customer Data Platform Specialty」資格が取得できますので、負担が重くないですね。Role-Based資格を取得するために、PL-200も取得しないといけないので、比較したらSpecialty資格の取得はシンプルと言えるでしょう。

Specialty資格の位置付け

Microsoftの公式では、Specialty資格に対する定義は「Deepen your technical skills and manage industry solutions」となります。「技術スキルを深め、業界のソリューションを管理する」の意味で、固定のアプリに対する深い知見を持つより、業界視点でソリューションを提供するという広いイメージと感じています。

Customer Data Platform自体も、Dynamics 365だけ利用するのではなく、Power PlatformやAzureなども関係深いです。

MB-260試験はデビューしたばっかりですので、まだベータ版の状況です。受験してないので難易度は不明ですが、正式版になってから受けてみたいと思います。その時また受験の体験談を共有させて頂きます。

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