2021.04 認定試験の俯瞰図を刷新
4月からMSは認定試験の俯瞰図をアップデートしました。
MSの認定試験の種類が多くて、まとめてみようかなって考えた時期がありますが、私はdynamics 365をメインに活用する経験しか持っていなかったので、AzureやMicrosoft 365などに触れてしまうとミスリードになる可能性もあるため、いったん断念しました。
今回MSは正式的な俯瞰図を提供してくれので、それを参照にして解説していきます。
もちろん私よりだいぶ綺麗で、且つすっきりした感じにまとめたので、本当にありがたいなと実感していました。
本体
PDFの画質はダントツに良くてダウンロードのをおすすめです。
さっそく本体に見に行きましょう。
解説および感想
・非常に分かりやすくすっきりの感じに整理してきた。
・Azure, Microsoft 365, Dynamics 365, Power Platform, Securityの順番に、現在MSは力を入れているクラウド系の製品が分かりやすく表示され、SaasからIaasおよびセキュリティまで網羅した。我々の受験者から見ると、いま準備している認定試験はどの部分に当てるのか、どこにフォーカスすべきなのかは明確になります。
左側のゾーンを簡単に説明します。
Role-based:ロールごとに、携わる製品やアプリごとに、受ける認定試験が分けられています。自分の立ち位置(開発者、コンサルタント、ビジネスアナリスト)によって、どの認定試験にチャレンジすべきかは分かります。
Specialty:特別に分類された部分のような感じで、試験の数も少ないしフォーカスしなくてもいい。
Fundemental:基本の知識をカバーしましょう。難易度は簡単であり、入門者にはおすすめ。
横断的な存在:セキュリティ、コンプライアンス、プライバシーポリシーなど。法令遵守は一番大切なものであり、製品やアプリに関係なく、何時でも考慮すべきもの。
・セキュリティ関係の認定試験シリーズは3月からデビューしたばっかりなので、参考できる資料はまだ少ないようです。Cloud Skills Challengeで無料バウチャーを頂きましたため、6月に私はSC-400の認定試験にチャレンジしてみます。
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