Microsoftの認定資格は有効期限が1年となりますので、有効期限が半年になってから、更新する必要があります。
認定資格の更新方法は、こちらの記事にご参照ください。Microsoft 認定資格PL-200, Power Platform | shenghao365 (shenghaohuang.com)
今回のテーマは、今流行ってるChatGPTを利用して、資格更新の問題を解けてみようと、試しに検証します。
MB-240の更新試験を対象とする
先日MB-240の更新試験をクリアしたため、記憶が残っているうちに、MB-240の更新試験を対象としましょう。
MB-240の更新試験に出てきた問題を2つやり方で解けてみましょう。
出てきた問題は下記となります。
Your organization wants to sync the booking records frequently. There is a longer sync interval for syncing products while using the Microsoft Dynamics 365 Field Service mobile app in offline mode. You need to set the minimum and maximum sync intervals available.
What can you set for the sync intervals? Select only one answer.
A. every 1 min to 8 hours
B. every 5 min to 1 day
C. every 15 min to 6 hours
D. every 1 hour to 12 hours
やり方1:従来通りにドキュメント見て解答する
上記出てきた問題は、Field Serviceにあるモバイルアプリの同期間隔に関する質問です。
該当ドキュメントはこちら:Configure offline capabilities in the Field Service (Dynamics 365) mobile app (contains video) | Microsoft Learn
Power Platformの管理センターにも確認できます。
設定→モバイル構成
オフラインで使用可能なデータ → 管理またはテーブル追加をクリック
同期間隔の選択画面が表示される。
そこで、最小は5分、最大は毎日が選べることが分かりました。なのて、解答としては「B. every 5 min to 1 day」は正しいと考えます。
やり方2:ChatGPTに聞く
解答が分かった上で、同じ問題をChatGPTに投げてみましょう。
なんと、ChatGPTの答えはBではなく、「C. every 15 min to 6 hours」でした。
明らかに怪しいと思いますので、深掘りして確認する。
質問内容自体は理解できたようですが、答えに導くまでのロジックは言及してなさそうです。
そこで自分の見解を持っていきます。
そこで、依然としてロジックは言わず、自分の見解に賛成する形になりました。
ただ、関連資料はあるか、と伝えると、ちゃんと返してくれました。送ってくれたリンクもField Serviceに質問と関わる内容でした。
最後に
ChatGPTに質問を投げるだけで、一発で正答を持ってくれる可能性はなさそうですが。
ただ、会話を繰り返しながら、正答に導くことは否めません。ChatGPTは1つのバディ・パートナーとして、利用する価値は十分にあると思いました。
コメント