Microsoft Ignite Cloudスキルチャレンジをやってみた

MSテクノロジー

経緯

 前回の記事では、Microsoft Ignite 2021のおかげで、3月月末までに、該当する認定試験のラーニングパスをクリアすれば、その資格の無料バウチャーが貰えるという制度を紹介しました。

 その後1週間をかけてチャレンジをやってみました。

 無事にラーニングパスをクリアして、コレクションを完了することが確認できる状態です。

流れを把握する

 今回は「Microsoft Ignite Identity + Information Protection Challenge」を選んでチャレンジしてみました。該当する認定試験は:SC-400: Microsoft Information Protection Administrator になります。SCのシリーズはMicrosoft発のセキュリティ、システム監査系の認定試験だと思いますので興味深いですね。

 上記のGo to challengeをクリックして、登録手続きが終わったら該当のラーニングパスに遷移できます。

 そして目に入ったのは、クリアが必要となるモジュールです。なんと29個があります。そこそこのボリュームですよね。右側カウントダウンの部分は、今回チャレンジの有効期限を示しています。私はすべてのモジュールが学んできたので、「完了したモジュール 29/29」になっている状況です。最初のルールにより、モジュールを29/29のように100%クリアすれば、無料バウチャーが貰えますので、現在はバウチャー待ちの状態になります。

 「学習を続行する」をクリックして、29個モジュールの中身内容が見えます。

 今回のチャレンジ内容だと、モジュール29個全部学んでいけば、おおよそ21時間17分がかかると書かれています。実際にはケースバイケースで、早いのであれば、半分以下に抑えられると思います。私は平日の夜で2時間をかけて学んで、4日間で全部クリアできました。

 モジュールの内容に関しては、英語の内容は7割、日本語の内容は3割というざっくりの感じでした。何故英語の内容があると言うと、その項目内容は出たばっかりなのでまだ日本語に翻訳されていないようです。もう少し時間を立てば日本語のバージョンができるようになるはず。

 また、その内容は全部SC-400認定試験の準備内容ではありません。SC-200、SC-300の内容も含まれています。なので、SC-400の無料バウチャーを獲得するを目的にしたら、SC-400の内容だけフォーカスして学んだほうが効率的にいいです。なので、2日間集中して学んでいけば余裕があると実感しています。今からチャレンジしても月末までに間に合うと思います。

知っておいてほしい注意点

  • 残念ですが、1つの無料バウチャーを獲得するしかできません。「時間があるので別のラーニングパスにチャレンジできるじゃないか」って私も思っていましたが、ルールのページに詳しく見たところ、「You can only claim one offer per person, regardless of the number of challenges you complete.」って書かれてますね。つまり、チャレンジの回数にかかわらず、お一人様1回のみご利用いただけます。
  • 無料バウチャーを貰う時間は:3月の月末イベントが終わってからの1週間、つまり4月の上旬になりそうです。その時点でメールをチェックしてください。まだ、有効期限は6月の月末になりますので、その前に認定試験を予約してください。

後書き

4月8日にMicrosoftからのメールを頂きました。無料バウチャーは配布しました、確認してくださいよって感じのメールです。

確認方法や使い方は、メールで添付されたので共有します。英語の内容しかないですが、画面がステップバイステップで載せているので、英語まったく分からなくても画面だけを見たら確認できるはずです。

Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge 2021: Free Certification Exam | Microsoft Docs

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