Dynamics 365の高度な検索|開き方とテーブルが表示されないとき

Dynamics 365 CRM

Dynamics 365のモデル駆動型アプリでは、高度な検索でテーブルを選び、条件を絞ってレコードを探せます。この記事では現在のモダンな高度な検索の入口と、目的のテーブルが見つからない場合の確認点を説明します。

2026年10月3日更新。公式資料に基づいて本文を見直しました。掲載する旧画面は撮影当時の資料として区別しています。

高度な検索を開く方法

モダンな高度な検索が管理者によって有効になっている場合、Dataverse検索の設定によって入口が変わります。Microsoft公式の高度な検索ガイドに沿って、利用中のアプリの状態を確認してください。

  • Dataverse検索が有効:検索ボックスを空の状態で選択し、表示される一覧の下部から高度なフィルターの入口を開きます。検索語を入力するとこの入口が表示されないため、入力を消して確認します。
  • Dataverse検索が無効:コマンドバーの高度な検索ボタンから開きます。
  • 検索するテーブルを選択して続行し、表示されたグリッドでフィルターや列を調整します。必要に応じて個人ビューとして保存します。

表示名や配置はアプリ・言語・設定によって異なります。自分の環境で同じ入口が出ない場合は、モダンな高度な検索が有効かも管理者に確認します。

目的のテーブルが表示されないとき

一覧に出るテーブルは、セキュリティ権限だけで決まりません。公式ガイドでは、利用中のモデル駆動型アプリに含まれること、Unified Interfaceで利用可能であること、高度な検索の対象として有効であることが条件として挙げられています。

  • 別のアプリを開いていないか。対象テーブルがそのアプリに含まれているか。
  • テーブルがUnified Interfaceと高度な検索の対象として構成されているか。
  • ユーザーが対象データを読み取る権限を持つか。テーブルが選べても、すべてのレコードを読めるとは限りません。
  • 画面にテーブルがない問題なのか、検索条件に一致するレコードがない問題なのかを分ける。

フィルター・列・個人ビューの使い分け

フィルターは「どのレコードを表示するか」、列は「どの項目を一覧で見るか」を調整するものです。繰り返し使う条件は個人ビューとして保存すると、同じ検索を再現しやすくなります。ビューの作成や共有で、元のレコードのアクセス権が自動的に拡大するわけではありません。

旧画面に戻る方法は環境依存

2023年の旧記事では、詳細設定から開く方法と /main.aspx?forceClassic=1 を付ける方法を紹介していました。これは当時の環境での記録です。現在のすべての環境で使える復帰手順としては案内しません。

公式ガイドには、モダンな高度な検索が有効でない環境に向けた従来の高度な検索の説明もあります。したがって「旧画面は全面的に廃止された」とも断定できません。現在の環境設定と公式手順を確認し、旧URLでの迂回を前提に業務手順を作らないようにします。

2023年当時の画面資料

以下は初回公開時(2023年)のスクリーンショットです。モダン画面への切り替え、テーブル選択と従来画面を比較した記録です。旧画面の呼び出し方法は当時の動作として参照してください。現在の画面や提供条件と一致することを保証するものではありません。

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