年初PL-200を受けて合格しましたが、Microsoftの認定資格は2021年7月から有効期限が1年となってしまいましたので、半年を経ってから、更新する必要があります。
今回の記事では、PL-200資格更新の経験を共有していきたいと思います。
Microsoft認定資格の有効期限と更新準備
2021年7月から認定資格の有効期限は1年となり、毎年更新が必要です。
有効期限の半年前に、下記のようなメールが来ます。「更新が可能ですよ」と催促されます。
PL-200は、2022年1月合格したため、2023年1月は無効となります。今現在ちょうど2023年1月の半年前に、更新が可能となります。2023年1月までに更新が出来たら、有効期間は1年と延長され、2024年1月まで有効になります。
更新の詳細要件は下記でまとめます。
・Microsoft Learn の更新評価に合格することが、認定資格を更新する唯一の方法です。試験に合格して認定を更新することはできません。 |
・この短い監督なしの評価では、最新の状態を維持するためにあなたの職務に対して必要なスキルを測定します。 |
・準備するには、認定資格更新ページで無料の学習モジュールを確認してください。 |
・更新評価に初めてアクセスする場合は、認定プロファイルを Microsoft Learn プロファイルに接続してください。 |
・必要に応じて、認定資格の有効期限が切れる前に複数回評価を受けることができます。最初の試行から 24 時間の待機期間がありますが、それ以降の試行の待機期間はありません。 |
・評価に合格すると、認定資格は現在の有効期限から自動的に 1 年延長されます。 |
・認定資格の有効期限が切れる前に更新評価に合格しなかった場合は、必要な試験に合格して、再度認定資格を取得する必要があります。 |
Microsof公式でも資格更新時の要件、注意事項、QAなども用意して頂いてます。詳細は下記にご参照ください。Microsoft 認定資格を更新する | Microsoft Docs
PL-200の更新手続き(受験が必要)
メールの更新リンクだけではなく、認定資格ダッシュボードにも、「更新」ボタンが見えます。
クリックすれば、PL-200の更新ページに遷移します。
また、更新評価の準備としては、ラーニングパスが用意されます。
「更新評価を受ける」を選択したら、更新試験が始めます。
質問数:25問
合格基準:正答率60%(15問正解できたらOK、緩めの設定)
質問は下記のように、25問は続々と出てきます。言語が英語に設定されたが、日本語に切り替えるのも可能です。
正式的な試験というより、オンライン評価に近い形となり、試験監督なんて居ません。時間制限もないので、ゆっくり調べながら解答しても構わないです。
一旦ブラウザを閉じてしまったら、再開の時にまた問題1からスタートします。失敗にはなりませんが、これまで解答した質問が全部消えるので、ご注意ください。
更新受験の経験
結果としては無事に更新出来ていましたが、(振り返って見ると)前もって準備が必要と言えます。
理由は:
1、ドキュメント見たり調べながら回答してもOKですが、更新質問が新しく、質問内容を理解した上での解答が求められます。問題集を暗記しようがないです。
2、付随したラーニングパスの内容をしっかり読んだほうがいいです。PL-200の経験者なので全然難しくない内容ですが、ラーニングパスから出る質問が半分以上ありますので、対策としてはラーニングパスを把握しておいたほうがいいです。
3、2回目以降の受験になると、24時間の間隔を空けないといけないです。長期戦を防ぐため、出来るだけ2回目以内にクリアしてほしいです。試験の監督がないですし、ブラウザのタブも再開できますので、そのうちにSubmitせずにしっかり試験問題を理解して解けようにお勧めします。
4、更新の結果は、SuccessとFailedしかありません。質問の解答や正誤などが一切示されないので、問題集を繰り返すような対策が中々取れないと感じています。
5、総じては、難易度が高くありませんが、直ぐに解答できるものでもないので、ある程度の準備と緊張感を持って臨んだほうがいいのではないかと思います。
最後に
Power Platform資格取得の攻略法の記事は、こちらにご参考ください。
Power Platform: 資格取得の攻略法を徹底解説 | shenghao365 (shenghaohuang.com)
PL-200の受験体験談はこちらにもご参考ください。
Power Platform: 認定資格PL-200を得る経験談| shenghao365 (shenghaohuang.com)
PL-600の受験体験談はこちらにもご参考ください。
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