先日の記事では、Power PlatformにてChatGPTとのカスタムコネクタを作成しました。
記事URL:Power Platform ChatGPTとのカスタムコネクタを作成 | shenghao365 (shenghaohuang.com)
カスタムコネクタが作成できたら、Power Automate フローに使えるようになりま、今回はChatGPTカスタムコネクタとPower Automate フローの連携を作成してみようと思います。
事前準備
ChatGPTのカスタムコネクタ作成が必要ですが、こちらの記事にご参照ください。
Power Platform ChatGPTとのカスタムコネクタを作成 | shenghao365 (shenghaohuang.com)
Power Automate フローを作成
インスタントクラウドフローを作成します。トリガーする方法は、手動にします。
事前準備で作ったカスタムコネクタ「ChatGPT Test2023」が表示された。それを選択します。
赤枠の情報を記入して保存します。青い矢印の2箇所の「questions」は、同じ値を指しています。
QueryChatGPT
Content-Type:application/json →ここは重要項目であり、間違えないように。
model:text-davinci-003
prompt:questions
max_tokens
:100 →ChatGPTから返してくれたLengthと関係します。
temperature:0.9
top_p:0.8
保存できたら、テストを実行してみます。
questionsの入力画面が表示されます。内容の入力が必須です。
入力して実行します。実行が正常に完了しました。
実行の出力結果を確認します。テキストに、ちゃんとした返事内容が確認できました。
ここまでは、一番シンプルなフローで、ChatGPTとの連携は確認できました。
カスタムコネクタを含めて、動きは全く問題ありません。
最後に
出力結果に基づいて、もう少しフローを加工します。ChatGPTからの返事文は綺麗に表示したり、状況に応じてカスタマイズしたりのも可能です。
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